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ドットJP 学生インターンシップ 2期生 報告

九州大学法学部一年
諸隈 美波

私はこの二月、三月の約二ヶ月間赤司さんのもとでインターンさせていただきました。今までまったく知らなかった政治の世界を見ることができたこと、自分の住む市がどのような人たちに支えられているかなど日常の生活からはなかなかわからないことを、さまざまな情報媒体を介さずに自分の目で見ることができた非常に貴重な体験でした。


私たちが行った活動としては、議会傍聴、委員会傍聴、勉強会への参加、市長との面会、市役員や他の議員さんにお話をうかがう、市内の施設見学、他市での選挙応援、街頭での選挙活動報告のお手伝いなどです。

基本的に赤司さんが行かれるところに私たちも連れて行ってもらっていたのですが、その移動中で赤司さんとまじめな政治の話からちょっとくだけた話までさまざまなことについて意見を交わせたことが、私のなかではすごくいい刺激になったし、今まで悪いイメージがほとんどだった政治家像を変えるきっかけになったと思います。

一人の政治家として、与えられた任期のなかで必死に何かを残そうとして、悩みつつ奮闘している政治家の等身大の姿を見られたような気がします。議員としての座に安穏として四年間居座っているわけでは決してなく選ばれた責任を背負いつつ、市をよくしていこうとまさに奮闘していました。

ただその反面、いくら筋の通ったことでも政治の世界特有のいろいろなしがらみの中でなかなか認めてもらえないこともありました。しかしそれでも、議員の能力、努力次第で市民の暮らしをよりよいものにしていける議員という仕事は、夢のある仕事なのではないかと思いました。もちろん簡単なことではないし甘い考えだと思われるかもしれませんが、それがインターンを通して私が感じたことです。


若者の政治離れが言われていますが、確かにわかりにくい政治をおこない、汚職や事件を犯してしまう政治家たち、またそればかりを煽るマスコミにも問題があると思います。しかしそれらの情報をうのみにし、政治に関わるすべてのことを悪いイメージでとらえている私たちにも原因があるのではないでしょうか。私たちからももっと関心を抱いていく必要があるのだと強く感じました。

とはいっても若い人が政治について知りたいと思ってもなかなかその機会はありません。しかし今回いろいろな方と会ってお話するなかで、若い人と話して意見を聞きたいという人たちは大勢いたし、実際に私たちの話を真剣に聞いてくれる人たちもたくさんいました。政治と若者を結ぶパイプがもっと増えればいいなと感じました。


最後になりましたが、筑紫野市に住む私をインターン生として受け入れくださった赤司さんに大変感謝しています。

市民ということで、やりにくい部分もあったかとは思いますが私としては自分の住む市の議員や市役所職員の方々の取り組みをみたり、話をうかがったり、また市内のさまざまな施設や文化財を見て、筑紫野市のいいところや問題点、改善していかなければならない点などいろいろ知ることができて、自分の住む地域に愛着がわくようになってきました。

地方分権が進み、地方行政の役割が大きくなっていくなかで確かに財政や教育の問題など不安な面もありますが、地域連携による企業誘致や商店街、温泉街の活性化などわくわくさせられるような話もありました。自分の住む市の将来について話をきいたり考えたりすることは私にとっては面白いことでした。また自分が育った地域の人たちのために何かできることはすばらしいことだと感じました。

私は今から社会に出て行くわけですが社会に出ていろんな世界を見て経験をつんだら、この地域に戻ってきてここで何か人のためになることを見つけられたらいいなと今はぼんやりとそう考えています。


さまざまな場面で今までの私の考え方を変えるきっかけを与えてくれたり、まったく知らなかったことに興味を見出すきっかけを与えてくれた赤司さん、森さんをはじめインターン中に出会ったすべての方に感謝しています。

この気持ちを直接お返しする方法を今は思い浮かばないのですが、これから私がこのインターンを通して学んだことを活かしてさまざまなことにチャレンジし夢を叶えることでお返しとできたらと思っています。本当に有難うございました。